住んでる近くの空き家を活用してゲスト&キッズハウスを開設して新たな仕事を始めます!

SERECCのメンバーのY子さん、一緒に4月から仕事復帰プロジェクトをスタートして6ヶ月経った今、この秋から社員でもなくパートでもない新たな働き方を始めます。
それは、今までのプログラムで、自分のルーツ、強み・想いを全脳チャートを通して文字化し、そこから9X9=81マインドマスで具体的行動計画を練ってきた結果です。

女性として働き続けるキャリアパス

SERECCオンラインサロンは、生きて行く環境の中で、それぞれの女性が働き続けるために個性を生かし強みやルーツを見つめ、年代に合わせてワークシフトを考えるサロンです。
1歳の息子さんをもつ30代Y子さんは、元外資系企業のエンジニアでした。
大学を卒業後就職し、日夜バリバリ働いていましたが、30代を迎え結婚そして子供を考えると今の仕事を継続しながら母になれるか疑問と不安が大きくなり、退職しました。
一昨年元気なお子さんを授かり日々母として子育てに専念していました。
一方、子供が育つにつれ、仕事復帰したい意欲が湧きサロンのメンバーになりました。

まだ、息子が1歳ちょっと、そして夫は海外出張のため、時間に拘束される会社員勤務は無理。
働きたいけれど、今の私には子育てが第一優先です。
SERECCサロンで皆さんとワークシフト作戦会議を始めてだいぶやりたいことが具体的になりました。
将来の不動産関連の仕事につなげられ、そして子育てと両立しながら働く方法が、このサロンに入って見つかりました。
それが、ゲスト&キッズハウスです。
そこは、キッズを預かるだけでなく働くママが集う場でもあり、海外からのビジターとの交流の場にするのが私の理想です。
小さな一軒家ですが、働きたい!と思うママと店舗を広げれば、待機児童解消、地域問題の空き家活用、そして2020年オリンピックに向けて宿泊施設への対策にもつながります。

全国の中で待機児童激戦地区で一ヶ月で託児所を見つけ愛する息子を5時間預け、Y子さんは子育てしながら新しい働き方を練り続け、かつ社会貢献にもつながるビジネスを生み出しました。
そして、暑い夏中、物件を探し回りこの9月末に契約にたどり着きました。

Y子さんは、仕事復帰もしたいけれど母としての子育てを第一優先にしたい。そのためには企業勤めという選択でなく、自分で時間をコントロールしながら働くスタイルを選び、それにはどのようなことができるか、何をしたいか一緒に考えてきました。

子育て重視の時期の働き方

「子育て四訓」
乳児は肌身離さず、
幼児は肌を離し手を離すな
少年は手を離し目を離すな
青年は目を離し心を離すな

Y子さんのお子さんは1歳、まだまだ子育て重視すべき時期です。
「子育て四訓」にあるように息子さんは、乳児から幼児に差し掛かる時期、肌が恋しくもあり好奇心が芽生えいろいろ動き回り、親としてどうしたらいいか悩み考える時期でもあります。
親子関係を形成していく上で、成長期が変わる時こそじっくり関わっていくことがとても大切。
女性労働率の高いスウェーデンは、子供が1〜2歳になるまでは、ほとんどの父母のどちからが育児休暇を取り子育てに専念します。

Y子さんは、今は就職でなく子育て重視しながら働ける方法を生み出す選択をしたのです。

SNSを活用して仕事効率アップ

Y子さんのプロジェクト実行は、お子さんを託児所に預けている5時間とお子さんが寝ている時間を使ってSNSを活用して効率的に進めています。
Skypeでのコーチング、FBメッセンジャーでフォローアップや質疑応答、インターネット活用した物件探し予約等、報告はFBやブログを活用し移動時間を極力抑え、最終決定のときのみ現場へ向かう方法で進めています。

この方法によって、Y子さんのSNS活用や情報収集編集スキルもぐっとつきました。
さらに、Y子さんの生み出したゲスト&キッズハウスの仕組みは、SNSツールをフル活用したプランです。
IT/SNSを活用し働き方を変えることで、もっと女性も男性も、ワークライフバランスを確保した働き方に改善され、さらに日本にいながらグローバル進出も加速できると思います。


*REVOLVER dino network 投稿 | 編集